琵琶 双山敦郎 晴耕雨琵

琵琶プレーヤー双山敦郎のブログ

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琵琶でジブリ、ディズニー、スリラー、パプリカ

 

琵琶譜

 

同期の尺八奏者さんのブログ
ポップスの尺八譜の需要を考えたり
レッスンに取り入れる試みを読みまして、
腑に落ちるといいますか、
激しく同意したので琵琶でも考えてみる。

 

まず、
楽器を始める人は、
少し音が鳴れば、次は知ってる曲を弾きたいんです。
私も学生時代に尺八を吹いてたときは、
六段吹くよりルパン三世やインディジョーンズのテーマとかを吹いていたのです。

これは趣味楽器の強みですね、まぁ勝手に部室にあった尺八で吹いてただけなんですが。

 

でも、
もちろん勧めない先生も多くいて、


まずは古典をやりましょう、
邦楽器はそういう曲を弾くためのものではありません
それをやりたいなら洋楽器をやれば、

と言われてしまう。

 

そうすると、
古典を突き詰めながら自作曲などを展開しながら自分の音楽ができる人はよいですけど、
割と多くの初心者は離れていくんですよ。

 

それは大学で琵琶サークルをやっていて
幾度となく経験したのです。

(それでB'zのMステテーマ曲とか青春アミーゴの譜面使ったなぁ。)

 

そこで、古典をやるのと並行して、
じゃあポップス曲もやってみようか、と声をかけられると
講師として違う魅力を持てる。

 

なので、
まず私は
琵琶でポップス曲、ロックを弾くことに
全く抵抗はないし、取り入れたいと思ってます。

 

これ単純な話で、
全員が取り入れねばならない、
という話ではなく、
ポップスを弾きたい生徒がいて、
それに応える講師がいるだけなので、
それに異を唱えるって不思議な話なんですよね。

 

というわけで、
その次の話。

楽譜をどうするか。
五線譜と専門譜(琵琶譜)話は
次回に。