琵琶 双山敦郎 晴耕雨琵

琵琶プレーヤー双山敦郎のブログ

新型コロナ対策としての音楽授業

新型コロナ対策で、

音楽の授業は当面

歌は歌わず、リコーダー、ハーモニカ、鍵盤ハーモニカなど
吹奏楽器はNGだそうです。

 

そこで、リンクで提案されているのが、
強弱記号のない譜面を前に、
強弱記号を付けたり、曲想を浮かべるという。

 

うーむ。それはなかなかレベルの高い授業だ。
譜面みて、頭の中に鳴る音楽にウットリする指揮者いますけど、

それを、やるのか笑。

⤵︎
https://kyoiku.sho.jp/48602/

 

まぁ実際に、
自分がリコーダーと鍵盤ハーモニカと歌を禁じられた音楽教員だったとして、
何をすればよいのか。

 

唾が出ない楽器というと、 
打楽器、鍵盤楽器、弦楽器ですか。

 

ピアノ、は音楽室に一台しかないし、
木琴やビブラホンも一台ずつですよね。
弦楽器は、何故か義務教育では登場しない楽器で
(音高とかなら弦楽あるでしょうけど)、

 

というところで、
カホンがよいのでは。

 

カホンはペルーで生まれた
四角い箱に穴開けただけの楽器なのですが、
おそらくストリートライブで、ドラムセットの替わりに
リズム隊として叩いている人をみたことあるはず。


タンバリンやトライアングルよりも
ロディアスにリズムが取れるのです。

 

このカホン
ダンボールで作れます。

 

おそらく、買い物いけないので、
家の中にアマゾーン段ボールが貯まってると思いますが、
それ二個でできる。

 

これの製作からやれば工作にもなるし。
なかにギターの弦張ったりと、
工夫次第で木製のカホンにも負けない音になる。

⤵︎作り方

https://www.hitachi.co.jp/kids/event/summer2013/craft/detail_01.html

 

 

弾いたり歌ったりも音楽ですが、
楽器製作も、ある意味では一番能動的な音楽なのです。

 

それに、
ヤマハしかりローランドしかり、
楽器や音楽機材製作は
悲しいかな、日本がまだ競争力のある数少ない分野なので、


そのスピリッツを育てるうえでも、
音楽機材製作を音楽授業に取り入れるのはよいのでは。

 

目指せ小澤征爾ではなく、
目指せ山葉寅楠(ヤマハ創業者)の精神ですね。

 

 

でなんでしたっけか、

ということで、
書いてたら欲しくなり
アマゾンで入門用カホンを衝動買いしてしまったので笑、
ステイホームチャレンジしよ。