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和牛解散
ショックすぎて無いことにしてたのですが、
少し時間を置いたので振り返る。
いや、もったいない。
悲しい。
この喪失感はなんだろ、数あるミュージシャンの解散よりよほど大きい。
お笑いは色んな山や頂があるので一概には言えませんが
緻密さという頂では確実に超一流な漫才師だった。
M-1での伏線回収ブームも
元を辿れば麒麟になりますが
2017年のウェディングプランナーからの伏線回収は
あとの漫才師の「冒頭いったワードをもう一回いう」という安易な回収とは全然違う洗練されたものだった。
まぁ和牛が無双し続けたために
伏線回収よりもアドリブ感やノリにトレンドが移ったのも不運な話で。
しかし、一つのトレンドを作るコンビだった。
解散の何が悲しいって
和牛は二人の掛け算で飛躍的に魅力が増してるコンビで
たとえばマイケルジャクソンとミックジャガーのコラボ曲ありまして、
しかし大スター2人の共演は全く機能しておらず。
個のスター性があっても足し算がうまく行かない場合はあるんですが
和牛は、もちろん個の魅力はありますが
2人の掛け算で何倍にもブーストがかかっていたコンビだっただけに
とはいえ、
もちろん2人がさらなる活躍をすることを祈るしかない。