2022-01-01から1年間の記事一覧
ツイッターで少し話題になった話でケルト音楽の笛奏者の方の呟き 曰く、ある公共施設主催の野外のミニコンサートしていたら通りかかった年配男性が「知ってる曲やって」と野次を飛ばされて知ってる曲って何だろう、とモヤモヤしたという呟き ケルト音楽でい…
いよいよ迫ったM-1 M-1ウォッチャーとして予測を 今回は、去年のオズワルドだったり、一昨年の見取り図のような、一番人気という組がなく誰が優勝しても驚きがある年 決勝経験組としては真空ジェシカ、ロングコートダディ、さや香、ウエストランド この中で…
奥州藤原氏 平泉 先日、初めて中尊寺を訪れたのですが いや素晴らしかった。金色堂、あの中に藤原四代が眠っているかと思うと。 あと、泰衡の首を入れた漆器 恐ろしい。 源義経を大将にして、と遺言を残した秀衡と義経を鎌倉に売った泰衡 歴史の面白いところ…
ドラマの撮影 琵琶の演奏指導について書きましたが、 先日、そのドラマの撮影をしてきました。 撮影場所である某県の某中学校へ、 玲絃(特注の大型琵琶)と私の古典で使っている琵琶の2面と琵琶立てと、 かなりの大荷物 イメージに合うように、クリスタル…
多孔尺八と多柱琵琶 琵琶は、柱(フレット)がありまして、楽琵琶が四柱平家琵琶が、初期は四柱、多くは五柱盲僧琵琶は各人の工夫が多様で、四柱から六柱 薩摩琵琶は、正派と錦心流が四柱 錦琵琶と鶴田流が五柱 現代的な取り組みとして、塩高和之さんの半分…
シーンの中にいるか SOUL’d OUTがトレンドに入ってるので、思い出して。 (スタバの新作ドリンクが売り切れだった、というのを 誰かが間違えてツイートしただけでしたが。) 「あのアーティストはシーンの中にいない」という言い方をすることがあって、 ヒッ…
透明糸巻きの意味合い 今回の撮影には、新しいことを全部盛り込みたかったので アクリル撥、七柱、カッタウェイ、ストラップ、と盛り込んだのですが、 その中の一つがアクリル透明糸巻き 実は色付けがギリギリで、週末届いたものを早速使った。 さて、このア…
演奏指導 というわけで、あるドラマのシーンのために 琵琶の演奏動作を教えてきました。 この「当てぶり」のやり方を教える、という脳の使い方がいつもと違う。 琵琶を教えるときはそれこそ単音の打弦だけ2週間させて、次はトレモロで、と段階を追っていくの…
マイケルJファックス ひょんな縁で、琵琶の当てぶりを指導することに。 当てぶり、とは 音に合わせて、弾いてる演技をするのとですね。 そしてエレキギターのように、派手に弾きまくってる図が欲しいらしい。 バックトゥザフューチャーのマイケルJフォックス…
楽譜を買うとなると楽器店で買ったり、雑誌についてきたりしましたが、最近ではネット販売サイトで買う方も多いと思います。 そこで、「琵琶でポップス」運動の一環として、琵琶の楽譜もネット販売サイトで販売しようじゃないか、と思いまして、私なりにフロ…
トークサバイバー ネットフリックスで放映されている佐久間プロデューサーとMC千鳥の、ドラマとトークバラエティを 合体させたような番組。 これが新しいし面白い。 設定としては、千鳥大悟が主演で、劇団ひとりらトークに定評のあ る芸人が10人以上で学園…
琵琶には、絃が糸口や柱において面で接することによって生じる 歪んだビビり音があります。 これは三味線の一絃にもあり、 日本音楽の特徴の一つとして数えられています。 このサワリが、いつどのような過程で成立したのか、 考察していきたいとと思います。…
ウクライナ侵攻 ウクライナを、8000キロ離れた遥か東欧(西アジア)のことだと思わないために、 琵琶とウクライナを繋いで考えていきたいと思います。 ご存じ日本の琵琶は、 ペルシャのバルバット・オウドという楽器と祖を同じくしており、 シルクロードを通…
琵琶史については何度か取り上げておりますが、 薩摩盲僧から薩摩琵琶となった以降、 幕末明治大正昭和の分岐と呼称のお話を一つ。 きっかけはTwitterの中で 「薩摩琵琶と錦琵琶を間違えると激怒する方がいるので気をつけないと」というもの、 更に、それを…
箏と琴とコト NHK邦楽育成会の日本音楽学の中で、箏と琴の違いを習いまして。どちらも床や台に置くツィター族の楽器ですが、曰く、「箏」は開放弦を弾くもの。一絃一音のもの(チョーキングで音程変えたりはしますが)。 一番演奏者人口の多い、山田流や生田…