琵琶 双山敦郎 晴耕雨琵

琵琶プレーヤー双山敦郎のブログ

AIに琵琶のことを聞いてみた。

今流行りのchatGPTに

琵琶のことを聞いてみた。

 

質問:

琵琶のことを教えてください。

回答:

「琵琶(びわ)は、伝統的な日本の楽器で、約1300年の歴史を持ちます。中国の琵琶が伝えられたことが始まりで、日本では奈良時代に仏教音楽に取り入れられ、平安時代には雅楽能楽の伴奏楽器としても広く使われるようになりました。

琵琶は、木製の胴体に絹や羊皮の張り膜を張り、4本の弦を張った形状をしています。演奏する際には、弦を指で弾いたり、爪を使ったりして音を出します。琵琶は、高い音域から低い音域まで表現力豊かな音色を奏でることができます。

琵琶は、古典的な音楽の他にも、現代音楽やポップスにも取り入れられることがあります。また、琵琶の演奏者は、独特の技巧を持ち、独奏やアンサンブルなどで幅広く演奏されます。

最近では、伝統的な日本の文化を守るための取り組みもあり、琵琶の演奏や教育が活発化しています。」

 

なるほど、

なんだか妙な楽器が。

「絹や羊皮の張り膜」、

馬頭琴とごっちゃになっているっぽい笑。

 

細かな点では、琵琶を能楽に使ったという文献はないですし(使ったかもしれませんが)、

日本の琵琶は指や爪ではなく撥なので、

色々と勘違いしてそうですが。

 

割と一般的なイメージの範囲内な気もする。

 

なんだかAIに描いてもらった琵琶に近い

不思議な感触ですね。

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次に、

琵琶を若い人に広める方法を聞いてみた。

 

回答:

「琵琶を若い人に広めるためには、次のような方法が考えられます。

演奏家や教師の積極的な活動:若い人が琵琶に興味を持つには、まず琵琶の魅力を伝える演奏や指導が必要です。演奏家や教師が定期的に公演やイベントを行い、若い人に琵琶の音色や魅力を伝えることが大切です。
学校での普及活動:学校での琵琶の普及活動も有効です。音楽の授業で琵琶を体験する機会を設けたり、琵琶の演奏会を学校で開催したりすることで、琵琶に触れる機会を増やすことができます。
SNS動画共有サイトでの情報発信:若い人が多く利用するSNS動画共有サイトを活用して、琵琶の情報発信を行うことも有効です。演奏動画や琵琶の魅力を紹介する動画を投稿したり、若い人が参加しやすい琵琶のイベント情報を発信することで、琵琶に興味を持つ若い人を増やすことができます。
琵琶の魅力をアピールする活動:琵琶が持つ魅力をアピールする活動を行うことも効果的です。琵琶が持つ歴史や文化的な背景を紹介したり、琵琶が使われている楽曲を紹介したりすることで、琵琶に対する興味を引き出すことができます。
以上のような方法を取り入れて、若い人に琵琶の魅力を伝えることができます。ただし、琵琶があまり馴染みのない若い世代にとっては、琵琶がどのような楽器であるかを理解してもらうことから始める必要があるかもしれません。」

 

 

おー、これはバッチリな気がする。

特に新しいことは言ってないけども、間違ったことも言ってない。

 

次に鶴田錦史先生について聞いてみる。

 

回答:

鶴田錦史(つるた きんし)は、日本の三味線、琵琶の演奏家でした。彼は1931年に東京で生まれ、幼少期から父親から琵琶を学びました。

鶴田錦史は、琵琶の演奏家として高い評価を受けており、独自の演奏スタイルを開発し、現代音楽や西洋音楽との融合に取り組んでいました。彼はまた、作曲家としても活躍し、多数の作品を残し、琵琶音楽の可能性を広げました。

鶴田錦史は、国内外で数多くの公演を行い、多くの人々に彼の音楽を聴かせました。また、彼は多くの弟子を育て、琵琶の次世代の演奏家たちに指導しました。

鶴田錦史の最も有名な演奏は、1967年に行われた作曲家・武満徹の「ノヴェンバー・ステップス」の初演であり、この演奏によって彼の演奏技術と琵琶の可能性が国際的に注目されるようになりました。

鶴田錦史は、2000年に亡くなりましたが、彼の音楽と彼が開発した琵琶の演奏スタイルは今でも多くの人々に愛され、琵琶音楽界に大きな影響を与えています。」

 

、、、

なんだか合ってることと合ってないことがごちゃ混ぜだけれども

妙な説得力が。

鶴田先生は北海道出身ですし、生没年や色々違うのですが、

なぜかノヴェンバーステップスは知ってるらしい、笑。

さすがは世界の武満徹でしょうか。

 

上手な詐欺師は

本当のことにちょっぴり嘘を混ぜるといいますが、

そんな感じの説得力が。

使い方次第では面白いですし、

多くの人が使うことで磨かれるので

 

是非とも皆さまでAIに琵琶のことを聞いてみてください笑。